「心・技・体」がそろえば温暖化は回避できる――国立環境研究所・江守室長に聞く
週末の長野で環境関係のお仕事をしている方とお話をする機会がありました。
環境を改善させる「心体技」という話が面白かったです。
(江守正多氏がいらっしゃった訳ではないのですが)江守正多氏のインタビュー 2008年12月26日/Ecolomyを一部転載します。
――温暖化を止めるために心がけなければならないことはどんなことでしょうか。
私は対策の専門家ではありませんが、個人的な意見としてよく話しているのが「心技体」、というキーワードです。「心」は私たち一人ひとりの心がけやライフスタイルを指しています。そして「技」は温暖化防止のための技術です。省エネや自然エネルギーの利用など、温暖化対策に効果のある技術開発と普及です。
最後の「体」は社会体系です。今は省エネをしても電気料金がその分安くなるだけです。もっとCO2を削減しようと思えるような制度の充実が必要だと思います。場合によっては、太陽光発電など新エネルギーを使いやすくするインフラの整備も必要でしょう。「心」と「技」に取り組みたくても、「体」がしっかりしていなければうまく回りません。「心」「技」「体」の3つが揃い、互いを補完しあえばCO2削減は進むと思います。
地球温暖化問題は現在の文明のあり方と切り離して考えられない、生活習慣病のようなものです。何か、特別なことを一つやれば解決する――という特効薬はありません。日々、生きている中に原因があります。エネルギーを使って生活している以上は、何らかの形でエネルギーの作り方、使い方を考えなければ解決しないのではないでしょうか。
お話をしてくださった方が過去に関わったプロジェクトにて「2050年の世界をデザインする」というものがあったそうです。
興味深いです。
デザインというと「ビジュアル・デザイン」を連想しがちです。
しかし、デザインという言葉はビジュアルだけではなくかなり広範囲なようで、
例えば有名なものでは、バックミンスター・フラーが提唱した「宇宙船地球号」のようなガイア(?)デザインも存在します。
色々勉強しないといけないな、と再認識した夜でした。
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「未来の世界をデザインする」
未来の世界をデザインするとなったら、どんな世界にしよう?
強い意志をを持たずに未来のことを考えると、未来世紀ブラジルやマトリックス、北斗の拳みたいな嫌な夢ばかり見てしまいます。
昔は美しかった数々の夢達も、「それってクリーンなエネルギーで実現出来るのか」とか「生態系への影響はどうなのか」とか、今となってはなんだか手放しには共有できない夢になってしまいました。
でも、僕たちは信じられなくなってしまった夢を片付けて、
「継続可能で色んなものが共存する美しい、まったく新しい未来」を夢見なくてはいけないです。
そんでもってすべてのクリエイターはそういう嬉しくて楽しくて美しくて”新しい”世界を提示しなくてはならない、そう思います。
Posted: 11月 24th, 2009 under 文章.